SNSで「熱中症特別警戒アラートが出たら小学校が休みになる」というプリントが話題です。
愛知県内でも複数の自治体が「発表翌日は臨時休校」とする新基準を設けており、共働き世帯を中心に「本当に休み?」「学童はどうなる?」と関心が集まっています。
そこで今回は、休校の引き金となる「暑さ指数35」の条件や、気になる愛知県内の過去の発表実績、親が今から備えておくべきポイントを2026年最新情報で分かりやすくまとめました。
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▶愛知県の小学校が本当に「臨時休校」になるのか、その真相
▶愛知県内における、過去の特別警戒アラート発表実績
▶休みになる判定基準「暑さ指数(WBGT)35」の危険度
▶前日の「何時」に休校が決定・連絡されるのか
▶学校が休みになった場合、学童や部活動はどうなるのか
【2026愛知】熱中症特別警戒アラートで本当に臨時休校?

愛知県の方針は一律ではなく「市町村ごとに判断する」とされており、2026年6月現在の状況では、アラート発表時に一斉休校を定めているのは「一部の市町村だけ」となっています。
そのためお住まいの地域によって対応が大きく分かれているため、まずは以下の対応表をご確認ください。
| 市町村名 | 臨時休校になる? | 対応の現状・公開情報 |
| 岩倉市 | なる | 公立小中学校は原則臨時休校(公式HPで明確に発表) |
| 清須市 | なる | 公立小中学校は原則臨時休校 |
| 豊川市 | 学校による | 一律の自動休校ではなく、原則屋外活動の中止など |
| 豊明市 | 学校による | 一律の自動休校ではなく、原則屋外活動の中止など |
| 豊田市 | 学校による | 各学校や地域ごとの状況に合わせて判断 |
| 岡崎市 | 学校による | 一律の自動休校ではなく、原則屋外活動の中止など |
| 愛西市 | 平常授業で小学生は保護者へ引き渡し下校 | 自動休校の規定なし |
| 北名古屋市 | 情報不明 | 一律の自動休校ではなく、原則屋外活動の中止など |
| 名古屋市 | 公式決定なし | 自動休校の規定なし(市教育委員会が個別に判断) |
| その他の市町村 | 自動ではない | 県内全市町村で「一斉に自動休校」のルールはなし |
このように、しっかり明文化している自治体は実はまだ一部です。
発令されるのはいつのタイミング?
特別警戒アラートと通常のアラートでは、発表される時間が異なります。
| アラートの種類 | 発表される時間 | 発表の回数 | 特徴と保護者の心構え |
| 熱中症特別警戒アラート(紫) | 前日の14:00頃 | 1回のみ | 当日の更新はなし! 前日のこの時間にすべてが決まります。 |
| 熱中症警戒アラート(ピンク) | 前日の17:00頃 当日の朝5:00頃 | 計2回 | 最新の予測に合わせて、当日の朝にもう一度更新されます。 |
前日の10:00に翌日の予測値を計算し、その日の14:00にここで「熱中症特別警戒アラート」が発表されます。
学校はこのタイミングで翌日の休校判断をする流れです。
愛知県で熱中症「特別」警戒アラートの過去の発表実績
この制度が始まってからの愛知県内の発表実績は以下の通りです。
制度の創設: 2024年4月1日(気候変動適応法の改正による)
2024年の実績: 0回(一度も発表なし)
2025年の実績: 0回(一度も発表なし)
2026年の実績: 0回(6月6日現在、発表なし)
このように、制度ができてから3シーズン目を迎える現在でも、実績は「ゼロ」を継続しています。
一方、普通の「熱中症警戒アラート」は日常的に出ている!
実は、私たちがよく見かけているのは一段階下の通常の「熱中症警戒アラート」です。
通常の警戒アラート(ピンク)は、愛知県内でも以下のように毎年40回以上も日常的に発表されています。
| アラートの種類 | 愛知県内の実績(年平均) | 危険度と学校の対応 |
| 熱中症特別警戒アラート(紫) | ❌ 0回 | 災害級(一部自治体で臨時休校) |
| 熱中症警戒アラート(ピンク) | ✅ 約46回 | 警戒必要(原則通常登校) |
「熱中症特別警戒アラート」と「熱中症警戒アラート」の違い
この2つのアラートは「発表される基準のハードル」が全く違います。
いつものアラートは「日常的な注意情報」ですが、今回話題の特別アラートは「過去に例のない災害級の暑さ」を警告するものです。
| 比較項目 | 熱中症特別警戒アラート(新型・紫) | 熱中症警戒アラート(従来・ピンク) |
| 暑さ指数(WBGT) | 35℃以上 | 33℃以上 |
| 発令される範囲 | 愛知県内「11地点すべて」 | 愛知県内の「どこか1地点でも」 |
| 危険度のレベル | 災害級 過去に例のない危険な暑さ | 極めて高い危険性 おなじみの猛暑 |
| 発表される時間 | 前日の午後2時(14:00)頃 | 前日17:00頃 + 当日朝5:00頃の2回 |
| 愛知県内の実績 | 0回 2024年〜2026年6月現在 | 年平均 約46回 日常的に出る |
小学校が休みになる基準「暑さ指数(WBGT)」の条件とは?
環境省が定めている暑さ指数(WBGT)のレベルと、学校生活・運動への影響を分かりやすく表にまとめました。
| WBGT値 | 危険度レベル | 体育・スポーツ活動の対応 | 小学校の対応 |
| 35℃以上 | 極めて危険 | すべての活動を中止 | 一部自治体で翌日臨時休校 |
| 31℃以上 | 危険 | 原則中止 特に子どもは中止 | 屋外活動中止・通常登校 |
| 28〜31℃未満 | 厳重警戒 | 激しい運動は中止 頻繁な休息 | 屋内活動中心・通常登校 |
| 25〜28℃未満 | 警戒 | 積極的に休息 30分おきに休憩 | 平常登校 |
| 25℃未満 | 注意 | 通常活動可能 適宜水分補給 | 平常登校 |
普段の夏でも、暑さ指数が31℃以上になると学校では「体育や部活は原則中止」「昼休みは外で遊べない」という厳しい制限がかかります。
休校基準となる「35℃以上」は、それを遥かに超える過去に例のない災害級の熱波であることを意味しています。
「気温35℃」と「暑さ指数(WBGT)35℃」の違い

夏場なら気温35℃なんてよくあるのに、毎回休みになっちゃうの?
実はここが大きな勘違いポイント!
暑さ指数(WBGT)は、単純な気温だけの数字ではありません。
以下の3つの要素を計算して出されています。
1.湿度(全体の7割を占める最重要要素!)
2.日射、輻射熱(地面などからの照り返し)
3.気温(実は影響度は全体の1割だけ)
日本の夏は湿度が非常に高いため、熱が体にこもりやすく熱中症リスクが跳ね上がります。

たとえば、「気温が35℃・湿度が60%」のかなり蒸し暑い日でも、暑さ指数(WBGT)に換算すると「約31℃」になります。
つまり、暑さ指数が「35℃以上」になるというのは、気温で言えば40℃を軽く超えるような、安静にしていても高齢者や子どもが命の危険にさらされる異次元の暑さということです。
学校が休みになったら学童(児童クラブ)や部活はどうなる?
臨時休校になった場合、学童も部活も「原則お休み」が基本です。
| 項目 | 基本対応 | 注意点・すべきこと |
| 放課後児童クラブ(学童) | 原則休所 | 自治体により対応が真っ二つに分かれます。 ・完全に閉所する地域(豊橋市など) ・開所するが「車での送迎や利用自粛」を求める地域 ※必ず手元のしおりやプリントを確認してください。 |
| 部活動・スポーツ少年団 | 全面中止 | ・公式大会やコンクールは主催者判断となります。 ・中止・延期の連絡を見落とさないよう注意。 |
| 学校行事(参観・校外学習) | 中止・延期 | ・登校日自体がなくなるため、すべてストップします。 |
このように、特別警戒アラートが出た場合、学童に預けられない可能性が非常に高いです。
前日に発表されてから慌てないよう、「どちらが仕事を調整するか」「在宅ワークに切り替えるか」などを事前に家族でシミュレーションしておきましょう。
まとめ
今回は『【2026最新】熱中症特別警戒アラートで愛知の小学校は休み?過去の発表実績や暑さ指数条件』について紹介しました。
・愛知県全域で一斉に自動休校になるわけではない(岩倉市や豊明市など一部自治体のみ。名古屋市などは個別判断)。
・休校の基準は暑さ指数(WBGT)「35以上」(気温35℃とは異なり、過去に例のない災害級の猛暑を指します)。
・2024年の制度開始から2026年現在まで、愛知県での発表実績は0回(発令ハードルが非常に高いため、滅多に休みにはなりません)。
・万が一発表された場合は、学童や部活も「原則お休み」が基本。
もしもの発表は「前日の午後2時(14:00)頃」。
夏場はスマホのきずなネットやすぐーる等の通知をオンにしつつ、環境省のサイトなどをサクッとチェックできるようにしておくと安心ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!


