2026年度、名古屋市の公立小学校ではGIGAスクール構想の第2段階を迎え、1人1台のiPad活用がすっかり日常となりました。
しかし、新一年生の保護者や転入生のご家庭からは「本当にiPadなの?」「毎日持ち帰るの?」「壊したら弁償?」と不安の声も多く聞かれます。
そこで今回は、名古屋市独自の配布ルールや活用状況、気になる故障時の対応まで、最新情報を分かりやすくまとめました!
▶配布端末の正体:名古屋市の小学校で使われている機種(iPad)とスペック
▶持ち帰りの現状:毎日の持ち帰り頻度や家庭での活用ルール
▶故障・紛失の不安:壊してしまった時の弁償費用と、入っておくべき保険
▶家庭での準備:Wi-Fi設定のやり方や、あると便利な保護グッズ
名古屋市の小学校で使われている端末は「iPad」?
2026年現在、名古屋市教育委員会の整備計画に基づき、以下の端末が導入・運用されています。
小学校・特別支援学校(小・中学部): iPad (A16モデル)
中学校: Chromebook (NEC製)
小学校では直感的な操作ができるiPadが採用されており、高学年になると「Myタブレット」として卒業まで同じ端末を使用します。

名古屋市では2021年度から1人1台端末がスタートしましたが、2026年度はちょうど端末の更新時期(第2期)にあたります。
これまでの運用実績を踏まえ、引き続き小学校ではiPadが主力として活躍しています。
名古屋市はなぜiPadになったの?
名古屋市が小学校でiPadを採用した理由は、一言でいうと「子供たちの使いやすさを最優先したから」です。
1.低学年でも操作がかんたん
キーボードに慣れていない1年生でも、スマホのように直感的にタッチ操作で学べます。
2.起動がとにかく速い
授業が始まってから「なかなか立ち上がらない」というタイムロスがなく、すぐに学習に入れます。
3.カメラ性能が高い
観察記録や作品の撮影など、授業でのアウトプットに最適です。
4.持ち運びやすい
軽量でコンパクトなため、小さな体でも負担が少なく持ち帰りにも適しています。
5.不具合が少ない
安定したシステム(iPadOS)のため、授業が中断されにくいメリットがあります。
持ち帰りルールと家庭での活用
▶名古屋市の小学校ルール
原則として毎日家庭に持ち帰って活用する運用になっています。
これは、学校での学びを家庭学習(予習・復習)へシームレスにつなげ、「自ら学ぶ力」を伸ばすことを目的としているためです。
1.学校からの課題(宿題)
ドリル形式の課題や、ロイロノート等を使った提出物の作成。
2.調べ学習
授業の続きをインターネットで検索。
3.連絡事項の確認
学校からのデジタル連絡帳の確認など。
知っておきたい「持ち帰りの約束事」
また、家庭で使うにあたって名古屋市では以下のルールが設けられています。
1.学習目的以外はNG
YouTubeでの娯楽動画の視聴や、ゲームなどの学習に関係ない利用は禁止されています。
2.通信環境の準備
基本的には家庭のWi-Fiに接続して使用します。
※ネット環境がない場合は、市からモバイルルーターの貸与相談が可能です。
3.充電は家でするのが基本
翌日の授業で困らないよう、夜の間に家庭で充電しておくのがマナーとなっている学校が多いです。
4.丁寧な持ち運び
登下校時はランドセルに入れ、衝撃を与えないよう慎重に運びます。

家庭での通信費や充電する場合の電気代は、家庭負担となります。
学校によっては「週末だけ持ち帰り」から「毎日持ち帰り」に完全移行しているケースもあります。
故障・破損した時の弁償はどうなる?
高価なiPadを毎日持ち歩くとなると、心配なのが「破損」ですよね。
名古屋市の小学校における修理費用の考え方をまとめました。
負担なし(学校・市が対応)のケース
▶自然故障
普通に使っていたのに「電源が入らなくなった」「ボタンが反応しない」といった場合は、原則として学校側の負担で修理・交換してもらえます。
「保護者負担」になる可能性があるケース
「わざとではないけれど、不注意で壊してしまった」という場合は、保護者に修理費用の一部、または全額の負担が求められる可能性があります。
1.故意に壊した:投げた、叩いたなど
2.大きな不注意:飲み物をこぼした、踏んでしまった、カバンに入れず持ち歩いて落としたなど
3.紛失・盗難

万が一、画面が割れたり動かなくなったりした場合は、自分で修理店に持ち込まず、すぐに学校へ連絡しましょう。
学校を通じて指定の修理ルートで対応することになります。
フィルタリング・制限はどうなってる?
iPadを子供に持たせるとなると、親として一番気になるのがセキュリティ面ですよね。
名古屋市の小学校タブレットには、あらかじめ強力な制限がかけられています。
不適切なサイトは見られない「フィルタリング」
名古屋市の端末には、有害なサイトや学習に関係のないサイトへのアクセスをブロックするフィルタリング機能が設定されています。
▶できること
・学校から指定された学習サイトの閲覧
・百科事典的な調べ学習
▶できないこと
・SNS(X、Instagramなど)への投稿
・娯楽目的のゲームサイト
・アダルト・暴力サイトの閲覧
利用状況はしっかり管理(ログ記録)
端末側では、「いつ電源を入れたか」「どのアプリを何分使ったか」「どのサイトにアクセスしたか」といった利用記録(ログ)がシステム上で扱われています。

学校によって「22時以降は通信制限をかける」など、運用ルールを設けている場合があります。
家庭でも「寝る時はリビングの充電器に戻す」といった物理的なルール作りが効果的です。
「何でも自由に」はできない設定
App Storeから好きなアプリを勝手にダウンロードすることはできません。
あくまで「名古屋市が許可した学習用アプリ」だけが画面に並ぶようになっています。
まとめ
今回は『【2026最新】名古屋市の小学校 タブレットはiPad?配布ルール・持ち帰り・故障対応まとめ』について紹介しました。
機種はiPad:低学年でも使いやすく、中学校からはChromebookへバトンタッチ。
持ち帰りが基本:毎日持ち帰り、家庭のWi-Fiを使って宿題や調べ学習に活用。
故障時はまず学校へ:自然故障は公費負担、不注意による破損は自己負担の可能性あり。
制限もしっかり:フィルタリングや利用ログで、安全に使える対策済み。
デジタル端末が当たり前の時代になり、親世代としては戸惑うことも多いですよね。
「重くて大変そう」「壊さないかハラハラする」といった悩みは、名古屋市の多くのパパ・ママが共通して持っているものです。
まずは親子で「我が家のタブレットルール」を話し合うことから始めてみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました!



